熱と静けさにととのう
武雄の湯とサウナ
Finding balance in heat and silence.
肌にやさしいとろみのある湯、
身体の芯まであたたまる熱、
水音と静けさに包まれる外気浴。
武雄温泉の恵みと、心と身体をときほぐす温泉とサウナが、
あなたを日常からそっと遠ざけてくれます。

開放にととのうか、
没入に深まるか。
ONDHOTELでは、武雄の自然に包まれながら、“ととのう”ための2つの温浴体験をご用意しています。
静けさの中で湯に身をゆだねる大浴場、そして、自分のペースで深くととのうプライベートサウナ。
宿泊はもちろん、日帰りの方もお楽しみいただけます。
大浴場について
ONSEN
湯けむりの向こうに、
季節がうつる。
湯船に身を沈め、ふと顔を上げると、
窓の向こうには、武雄の自然が静かに広がっています。
春には芽吹きの緑がやわらかく揺れ、
夏は木陰が涼やかに包み、
秋には鮮やかな紅葉が湯けむりに映え、
冬は凛とした空気の中に枝のシルエットが美しく立ち上がる。
季節のうつろいに身をまかせる時間が、
心の深くまで、そっと整えてくれるはずです。

肌にとけこむ、
やさしい湯
肌にふれると、すっとなじむやわらかさ。
ONDHOTELの湯は、pH9.15のアルカリ性単純温泉。
古くから「美人の湯」とも呼ばれ、まるで天然の石けんのように、肌の汚れや余分な角質をやさしく洗い流してくれます。
日常の疲れが、湯のぬくもりとともにほどけていく感覚。
湯あがりの肌は、しっとりと、なめらかに。
ただ湯に浸かる時間が、自分を整える時間へと変わっていきます。

地下水に冷やされ、自然に抱かれる
武雄の清らかな地下水を使用した水風呂は、浴室と露天にひとつずつ。
深さや温度が異なり、浴室は約15℃・85cm、露天は10〜12℃で、
男湯は最大150cm、女湯は最大135cmの二段階構造となっています。
露天の深水風呂は、洗体後であれば頭まで潜ることも可能。
ひんやりとした水に身をゆだねたあとは、風が通り抜ける外気浴スペースで、じっくりととのいの時間をお過ごしください。


大浴場のサウナ
SAUNA
誰もが深くととのえる
本格サウナ体験を
大浴場のサウナは、性別ごとに2室ずつ、全4種類。それぞれの空間に異なる素材・温度・香り・光の設計が施されており、自分の感覚と向き合いながら、好みに合わせて“整える”体験ができます。
薪の炎、ゆらぐ照明、登り窯の熱、陶板から立ちのぼる蒸気──
どれもが武雄という土地の空気を纏い、五感に深く響いてきます。
あなたにとって一番心地よい「ととのう」のかたち、見つけてみてください。


SUMIサウナ
男湯
黒を基調とした落ち着いた空間となっており、セルフロウリュにより湿度環境を自分好みに調整して頂けます。またゆらぎ照明によりゆっくりと照度が変化する空間のなか、自分の感覚と向き合うメディテーションサウナとなっています。

MAKI+BONAサウナ
男湯
室内はヒノキ仕上げ、外部に向かって大きく開口部を取った解放感のあるサウナです。開口部からは刻々と変化する武雄の自然を眺めることができます。メインストーブは特注した高火力のサウナ用大型薪ストーブとなります。
また背面にはボナサーム(ベンチ下格納式ヒーター)を配置しており、背中側からもじんわりと身体を温めて頂けます。

KUROMUTAトンバイサウナ
女湯
黒牟田焼の登り窯で実際に使われていた「トンバイ」や「棚板」を壁材に使用した、歴史と個性がにじむサウナ。厚みのある棚板は高い蓄熱性と輻射熱を持ち、釉薬の表情が一点一点異なる味わい深い空間をつくります。
登り窯を模した段差天井により、温度帯も選べる設計。
オートロウリュと蒸気加湿装置で、常に心地よい熱環境が保たれています。

STEAMサウナ
女湯
武雄地元由来のハーブを用いたスチームサウナ。黒牟田焼の特注陶板を貼った特製サウナベンチには電熱ヒーターが埋め込められています。また肘掛けのボタンを押すとベンチ背面から湯が流れ、スチームと陶板、湯で身体を芯から温めます。